MSE試験事例

-Case Study-

peret

窒化層の深さ方向の詳細硬さ測定

MSE試験硬さ測定アプリケーションで表面から深さ方向の詳細な硬さ分布を測定する。

■ 目的

  • ・自社の窒化ポテンシャル制御設備で処理したガス窒化層がどの程度の高機能化が実現しているか検証したい。(熱処理設備メーカー様)

■ お客様の声

1. 深さ方向の硬さを詳細に数値化
・層が薄くなる流れの中で従来の斜め断面での硬さ測定では限界がある。
 MSEなら表面から深さ方向に連続したデータを見ることができる。

①γ‘(Fe4N)単相化処理  …… 表面多孔質層→Fe4N層→Fe3N層まで連続して硬さ(強さ)が見れた。

②ε(Fe2-3N)単相化処理  …… 表面多孔質層からFe3N層まで緩やかな硬さ(強さ)の変化を確認できた。

2. 硬さ(強さ)分布が役に立つ 
・いままで見れなかった深さ方向の硬軟(強弱)分布情報が開発に役立つ。

3. エロージョンは、より現実的
・エロージョンさせて計測するところが、より現実的でわかりやすい。

■ 試験結果

■ サンプル

① γ‘単相化処理 (580℃-2h、SCM435鋼) ② ε単相化処理 (580℃-2h、SCM435鋼)

 

ガス窒化膜深さ方向硬さ分布グラフ